眼底検査について

当院は、Optos社製の無散瞳広角眼底カメラを導入しています。一般検診の眼底カメラ(30~50度の画角)ひ比べ、1度の撮影で200度の観察が可能です。そのため、散瞳剤(瞳を拡げる薬)を使用せずに網膜の80%以上の領域の高解像度画像を、非接触で撮影できますので患者様の負担が軽減します。従来の検査機器では観察困難であった網膜周辺部の病変も、見逃さずに捉える事が可能です。瞳を広げる検査薬を使用しないため検査の所要時間を短縮でき、また運転して来院して検査を受けていただくことができます。
糖尿病、緑内障、網膜剥離等、様々な疾患に対応可能です。

新型コロナウイルス対策

他の患者様との「社会的距離」確保のため、検査室・訓練室の器機の配置を変更しました。検査員はマスク・フェイスシールド・手袋など着用しております。また、換気のため窓を常時開放しております。検査器機は、おひとりの検査ごとに手やお顔の触れる部分を消毒しております。